吉本興業のお笑い芸人「ぬまんづ」の原いい日さんの「SOUL’d OUT物まね」動画が現在、話題となっている。
「ぬまんづ」はNSC東京校17期の原いい日さんとうえたけさんのコンビ。2014(平成26)年の「沼津ラクーンよしもと劇場」(沼津市大手町)オープンに伴い、「静岡県住みます芸人」として拠点を沼津に移し同劇場で公演を行っている。
原さんは6月に同劇場で3人組ヒップホップグループ「SOUL’d OUT」のラッパーDiggy-MO’さんを題材にしたコント「Diggy-MO’先生の英語の授業」を披露。その動画を6月14日、ユーチューブに投稿したところ、SOUL’d OUTファンの口コミなどで徐々に再生回数が増えていったという。6月24日に4万回再生を記録し、6月28日午前中に「SOUL’d OUT」がツイッターのトレンドワードになり、再生回数は24万回を超えた。
この動画は7月5日現在、74万回を記録。原さんは「中学生の頃からSOUL’d OUTが好きで、大人になった今でもよく曲を聴いていた。SOUL'd OUTを知ってる同世代の芸人が笑ってくれたら良いなと思ってやったコントなので、これだけ多くの人から高評価をもらえたのはうれしい。ユーチューブチャンネルを開設して約9年たつが、ここまで反響が大きかったのは初めて。全てはいまだにこれだけの人に愛されているSOUL'd OUTさんの力」と話す。
視聴者からは「好きすぎて毎日見ている」「やっと時代が追いついた」「Diggyさんの物まねができる人なんていないと思っていたので感動」などの声が寄せられている。
原さんは「SOUL'd OUTの魅力は、唯一無二の音楽性。今聴いても全く古く感じない、むしろ新しさすら感じる最高の曲ばかり。これからもネタを通して魅力を広げていければ」とも。