イベント「第15回 ぬまづ港の街BAR(バル)」が5月27日、沼津港や沼津駅南口エリアを中心に開かれる。
沼津港の新しい文化として「食と音楽」の港町をイメージしたまちづくりを提案しようと2012(平成24)年5月に始まったイベント。今回は飲食店を中心に109店が参加し、各店で特別メニューを用意する。5枚つづりのチケット(前売り=4,000円、当日=5,000円)を販売し、チケット1枚につきワンドリンクとワンフードのセットを提供する。
今回は初の試みとして「Night Bar びゅうお」とコラボを行う。大型展望水門「びゅうお」の展望台で市内のバーテンダーがカクテルを提供するほか、「沼津のクラフトビール&クラフトジンに心酔せよ」と題した市内5つのクラフトビール醸造所のビールと、沼津蒸溜(じょうりゅう)所のクラフトジンのブースも構える。
同イベント実行委員の後藤智美さんは「ジャズの音色とおいしいカクテル、海に浮かぶ帆船など港町沼津を盛り上げたいと始まったイベント。沼津のバー文化も沼津に住む人や観光客にアピールしたい」と話す。「沼津のおいしいカクテルを飲みながら、おいしい魚を食べ、海に沈む夕日に帆船、そして沼津の夜景を眺めて、ジャズや大道芸で盛り上がるイベントを楽しんでほしい」と呼びかける。
8時~21時(店により異なる)。