地中海レストラン「EZO SEAFOODs Summer(エゾ・シーフード・サマー)」(沼津市口野)が6月1日、夏季営業を始める。
店主のジェームス・ギャラガーさんとシェフの高岡・ギャラガー・恵子さん夫婦が2014(平成26)年にオープンした同店。駿河湾で水揚げされた魚介類と地元野菜を使った地中海料理を提供している。北海道との2拠点生活をしているギャラガー夫婦が、夏季限定の店舗として営業する。
メニューは、メイン料理とスープ、前菜、焼きたてフォカッチャ、ドリンクバーをセットにした「地中海料理ランチセット」。メイン料理は、「本日のSeafood生パスタ」(2,500円)、3種類のチーズ、エビ、きのこ、トマトなどが乗った「スプリームピザ」(2,600円)、「イカ墨シーフードパエリア」(2,800円)、沼津港直送「一匹金目鯛アクアパッツァ」(4,500円)を用意する。デザートは「パンナコッタとフルーツゼリー」(600円)を用意する。
恵子さんは「駿河湾で取れた新鮮なシラスやサザエ、キンメダイなどを使った料理を楽しんでほしい」と話す。数量限定で、スペイン産の羊チーズや北海道から仕入れた魚介類を使った料理も6月初旬に提供するという。
ジェームスさんは「地元のリピーター客から『今年も楽しみにしている』とメッセージをもらっているので期待に応えたい。国内や海外、これまでいろいろな場所に旅行してきたが、レストランの窓の外にはギリシャのエーゲ海に負けない景色が広がっている。3カ月限定営業の伊豆の特別なオーシャンレストランに足を運んでほしい」と話す。
営業時間は11時~14時30分。月曜・火曜・水曜定休。