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三島にプロ・アマ混合オーケストラ誕生 8月デビュー公演に向け合同練習

リハーサルの様子

リハーサルの様子

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 プロ・アマ混合オーケストラ「三島ゆぅゆぅ祝祭管弦楽団」が現在、デビュー公演に向けて準備を進めている。

合同練習の様子

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 今年6月14日にNPO法人静岡地域教育芸術協会と三島市民文化会館(=ゆぅゆぅホール、三島市一番町)が設立した同楽団。同館を拠点とするフランチャイズ・オーケストラで、年3回のコンサートを開く予定。楽団員は県内を中心に活躍するプロメンバーとオーディションで選ばれたアマチュアの合計約50人で、公演ごとに編成を変える。

 8月20日に同館で開かれるデビュー公演では、ベートーベンの「交響曲第5番 『運命』」、モーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲」「フィガロの結婚 序曲」などを演奏する予定。月に2、3回のペースで公演に向けて練習を重ねている。

 同楽団実行委員長でトランペットを担当する佐野淳祥さんは「高校生から50代までのプロ・アマが数回の集中練習を経て、本番に臨む。既存の楽団に在籍しながら活動に参加できる、常設としては県内でも珍しいオーケストラ。楽団の活動を通じ、世界に向けて若い音楽家を輩出し、演奏の機会を創出していきたい」と話す。

 指揮者の米田覚士さんは「メンバーたちが熱意を持って臨む初めてのコンサート。多くの人に聞きに来てほしい」と話す。

 14時開演。チケット料金は、一般=3,000円(前売り2,500円)、高校生以下=1,500円(同1,000円)。

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