沼津商業高校(清水町徳倉)の販売実習イベント「沼商屋(ヌマショップ)」が11月17日・18日、サントムーン柿田川(玉川)で行われる。
同イベントは今年で23回目。今年は総合ビジネス科経営コース3年生24人が地域の14商店から商品を仕入れ、同施設本館セントラルコートと西側入り口、オアシス1階オアシスコートで販売する。
販売する商品は、「栗原商店」(伏見)の琥珀糖「柿田川ブルー」、「みやこ庵」(沼津市沼北町)の「パンプキンチーズどら焼き」、バンデロール(西島町)の「青春のっぽ オレンジマーマレード味」、「伏見食品」(高島町)の「沼津餃茶(ギョーチャ)」、「ヤマショウ」(千本中町)のレンチン干物、「デリシオキッチン」(清水町久米田)の「玉手箱弁当」、「小の久」(卸団地)の豆腐、「メゾンドリブレ」(富士市川成新町)の「富士山麓なめらかプリン」など約140種類。柿田川ブルー、パンプキンチーズどら焼き、青春のっぽ オレンジマーマレード味は同校の生徒がフレーバーなどを考案した。
11月14日には同校で決起集会を行った。各チームごとにPR手法や工夫した点などをプレゼン。制作したA型看板をお披露目した。
店長を務める同校3年生の佐藤愛桜さんは「地域の人と交流する機会をもらい、感謝している。沼商屋を通して地域のことや商品の魅力を伝えられたら。完売目指して頑張りたい」と意気込む。
開催時間は両日とも10時~17時。