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沼津港で「土木の日」イベント 地元高校生と子どもで「レンガ橋」作りも

高校生とレンガ橋作りにチャレンジする参加者の小学生

高校生とレンガ橋作りにチャレンジする参加者の小学生

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 土木の仕事を身近に感じてもらうイベント「ドボクっておもしろい!土木の日in沼津港」が11月18日、沼津港みなと新鮮館(沼津市千本港町)周辺で行われた。

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 静岡県沼津土木事務所が土木の日の11月18日に毎年行っている同イベント。沼津工業高校や建設関連団体などが土木の仕事の技術などを体験できるブースを設ける。今年は、小型重機でスーパーボールすくいを行う重機体験ブースや、バーチャルで鮎壺(あゆつぼ)の滝を見ることができるVR体験ブース、高校生と一緒にレンガ橋を製作する沼津工業高校(沼津市下香貫)ブースなどを設けた。

 同高校ブースでは、同高生が子どもたちとレンガで橋を作り、完成した橋を渡る実験を行った。

 体験会で講師を務めた高校生は「100キログラムまでは耐えられる」と子どもたちに説明。自ら作ったレンガ製の橋を渡った。体験後、子どもたちは解体作業にも参加し、橋の強度や特徴について学んだ。

 参加した富士市の中学生は「自分で作った橋が完成した時はうれしかった。土木の仕事を少し理解できた」と話していた。

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