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沼津にバンデロール「工場直売所」 出来たて「のっぽ」やキリングッズ

「巨大のっぽ」を持つ(左から)同社の野田さんと冨田さん

「巨大のっぽ」を持つ(左から)同社の野田さんと冨田さん

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 「バンデロール工場直売所」が10月3日、パン製造販売の「バンデロール」西島工場(沼津市西島町)敷地内にオープンした。

「バンデロール工場直売所」限定商品の「天神屋のしぞーかおでんのっぽ」

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 店舗面積は約10平方メートル。「洋菓子のアウトレットとのっぽの聖地」をコンセプトに、同社の看板商品「のっぽ」やチーズケーキ、アップルパイなど約30種類の商品と、Tシャツやトートバッグ、マグカップ、タオル、文房具などの「のっぽグッズ」などを販売する。

 店内には「のっぽ」の秘密やパンの製造工程の映像を流すデジタルサイネージ、晴れた日には「のっぽ」のキャラクターのキリンと一緒に写真を撮ることができる「フォトスポット」も設置する。

 同社取締役管理本部長の野田歩さんは「3年ほど前から、毎月第1・第3日曜に開いていた『工場直売市』の好評を受けて、直売所を常設することにした。費用をかけて廃棄してきた味に問題はないが型崩れや焼きムラの関係で出荷できないB級品を安く提供することで商品をアピールしたい。午前中に焼き上がったばかりののっぽを販売する。焼いて2~4時間後が一番おいしいので、出来たてを味わってほしい」と話す。

 直売所限定商品として、「天神屋のしぞーかおでんのっぽ」を数量限定で販売する。静岡県内で27店舗を展開する総菜店「天神屋」(静岡市駿河区)の人気商品「静岡おでん」の具で、黒はんぺん・たまご・大根・ごぼう巻・こんにゃく・ガツ・いか姿あげ・肉だんご・こんぶの9種類をのっぽパンに挟み、トッピングに静岡おでんには欠かせないだし粉をかける。

 同社外商部の冨田正昭さんは「直売所限定のオリジナルのっぽは随時販売していく予定。沼津港の観光ついでにフォトスポットで写真を撮って思い出を作ってもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~17時。月曜定休。

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