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沼津に大型犬ドッグカフェ 6犬種9匹が「大型犬の魅力」伝える

小沢社長とゴールデンレトリバーのハムとスタンダードプードルのパフェ

小沢社長とゴールデンレトリバーのハムとスタンダードプードルのパフェ

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 「大型犬ふれあいカフェ LOA(ロア)」(沼津市黒瀬町)が1月11日、オープンした。

店内の様子(関連写真10枚)

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 店内の「ふれあい広場」では、ゴールデンレトリバーやセントバーナード、セントバーニーズマウンテンドッグ、ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ、グレート・ピレニーズ、スタンダードプードルの6犬種9匹と一緒に遊んだり写真を撮ったりすることができる。

 犬用のハンバーグやおやつ、おもちゃなどの販売スペースのほか、9匹専用のトリミング室を備える。24時間スタッフが常駐し、トラブルなどに対応できるようにする。触れ合いの時間以外は建物全体を犬が自由に行き来できる状態にしているという。

 同店を運営する「mahalo(マハロ)」社長の小澤奈穂子さんはトリミングの専門学校を卒業後、ペットショップに勤務。2021年から犬のブリーダーとして活動している。

 小澤さんは「大型犬を自宅で飼うのはなかなかハードルが高いと思う。家で飼うことが難しい人が触れ合ったり、これから大型犬を飼いたいと思う人が犬種の特性などを知ったりする場所としてオープンした。大型犬に特化したドッグカフェは全国的にも珍しく、静岡県では初めて」と話す。

 三島から来店した女性は「インターネットでこの店のことを知って来た。大型犬はとてもかわいかった。これまで沼津や静岡市の猫カフェに行っていたが、近くにドッグカフェができてうれしい。家族が動物アレルギーのため、家でペットを飼うことができないが、こうして動物と触れ合えることは癒やしの時間」と笑顔を見せる。

 小澤さんは「大型犬は、人間と変わらない存在感で犬というよりわが子のような存在。人の気持ちを理解してくれる相談相手のようなもの。大型犬と触れ合って、その魅力を知ってほしい」とも。

 営業時間は11時~18時。料金(フリードリンク付き)は、平日=1時間2,000円、土曜・日曜・祝日=同2,500円。

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