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「サントムーン柿田川」で誠恵高校芸術コース展示会 生徒自ら作品説明も

自ら展示作品を紹介する生徒

自ら展示作品を紹介する生徒

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 「誠恵高等学校芸術コース展示会『創』」が2月16日、ショッピングモール「サントムーン柿田川」(清水町)で始まった。

第107回二科展に入選した誠恵高校3年西島結太さんの「ミシシッピ・クライシス」(関連写真3枚)

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 同校芸術コース1年~3年の生徒と卒業生の陶芸や絵画作品計15点を展示する。会場では、来場者と生徒の交流を図り、作者の生徒自らが来場者に作品説明を行う。

 同校の小野貴弘理事長は「展示はこれまで学校内のみで展示してきた。校外で展示するのは初めての試み」と話す。

 展示作品の中には、立体作品として静岡県民で唯一、第107回二科展に入選した同校3年西島結太さんの「ミシシッピ・クライシス」や、第52回全陶展で金子賢治賞を受賞した三橋珀斗さんの作品「一意専心」、美術工芸甲子園の金賞・銀賞受賞作品などが並ぶ。

 作品「群光(ぐんこう)」を展示した2年生の山内丈士さんは「色の表現に苦労し、先生にアドバイスを求め試行錯誤した。審査会や校内では高評価を得たが、一般の人に向けて披露するのは初めて。思わぬ評価や言葉が聞けてとても参考になる」と話す。

 会場を訪れた地元の30代女性は「映画を見た後に施設内を歩いていたら作品展が開催されていたので見に来た。作品を創作する高校生の感性がすばらしい」と笑顔を見せていた。

 開催時間は11時~16時。2月18日まで。

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