吉本興業の「静岡県住みます芸人」のお笑いコンビ「ぬまんづ」が5月24日、ライブ「ぬまんづジャーニー 総動員数5000人超えるまで35市町回り続ける単独ライブツアー」を始める。
沼津市出身の原いい日さんとうえたけさんから成る同コンビ。共にNSC(吉本総合芸能学院)東京校 17期生で、2012(平成24)年4月に「恥マシーン」として結成。2014(平成26)年に静岡県初の吉本興業の常設劇場「沼津ラクーンよしもと劇場」(沼津市大手町)がオープンするのを機に、コンビ名を「ヌマンズ」に改名し、活動拠点を沼津に移した。占い芸人のアポロン山崎さんから字画の悪さを指摘され、2019年に「ぬまんづ」に改名した。
総動員数が5000人を超えるまで静岡県内35市町を回る同ライブツアー。初回となる今回は富士市交流プラザ会議室で開催。新作の富士市にちなんだ漫才など約1時間を予定し、ファンと写真撮影などの交流も行う。
開催のきっかけについて、原さんは「劇場に加えて、自分たちに会いに来てもらえる場所を作りたいと思った。自分たちの活動のもう一つの柱として育てていきたい」と話す。
2カ月に1度のペースで開催した場合、6年ほどかかる見込みだという。
原さんは「35市町全てに行きたいので、目標を早くに達成したくない。静岡県東部・中部・西部をバランス良く巡り、ファンの人たちとより深い絆を作っていけたら」、うえたけさんは「地域の人に恩返しをしていきたい。皆さんの『サイコー!』な笑顔を引き出せるように頑張りたい」と意気込む。
19時開演。前売りチケットは1,500円(当日は500円増し)。