スパイスカレー専門店「スパイスセブン」(三島市広小路町)が10月22日、新聞販売店「NewStand+(ニュースタンドプラス)」(沼津市大手町)でカレーの販売を行う。
店主の日下部勝利さんはソムリエやイタリア料理店のシェフ、大手飲食店の管理職などの経験を持つ。2020年に化学調味料や小麦粉を使わないスパイスカレー専門店「スパイスセブン」をオープン。ホールスパイスとタマネギを長時間炒め、オリジナルブレンドしたパウダースパイスでカレーを仕上げるという。米はインディカ米「バスマティライス」を使い、付け合わせに旬の食材を使ったピクルスやアチャール、サブジ、ボリヤルなどを添える。
ニュースタンドプラスが10月1日にオープンしたことを記念し、スパイスセブンが沼津で初出店する。メニューは「バイマックルー海老(エビ)ポークキーマ」(1,500円)。タイカレーなどに使われるコブミカンの葉を使った「爽やかな香り」のカレーで、ライムリーフの香りとエビをたっぷり入れたポークキーマを数量限定で販売する。
日下部さんは「バランスを重視し、まじめにカレーを作っている。これまで都内などでの出店経験があり、池袋西武本店『にっぽんカレー列島』では1週間で1000食を完売し、8月に代官山の『日本食券品総合研究所』の単独スパイスコース料理のイベントでは40席を完売した。沼津で出店するのは初めてなので、視覚・味覚で楽しめるスパイスカレーを楽しんでもらえたら」と話す。
販売時間は11時~13時30分。数量限定。