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沼津の温浴施設で「健康講話」 栄養士考案「健康ドリンク」提供も

参加を呼びかける「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」の新田和弘支配人

参加を呼びかける「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」の新田和弘支配人

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 温浴施設「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」(沼津市岡宮)で6月26日、イベント「健康講話」が開催される。

「甘酒ヨーグルト(レモン風味)」

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 沼津市健康づくり課管理栄養士の牧田利佳さんが「食生活と健康寿命について考えてみましょう」をテーマに講話する。牧田さん考案の健康ドリンク「甘酒ヨーグルト(レモン風味)」も提供する。

 牧田さんは「健康寿命を延ばすためには、野菜の摂取を増やすことと、塩分を控えることが挙げられる。静岡県は健康寿命日本一だが、県東部はその中でも塩分摂取量が多いと言われている。今回は塩分摂取にフォーカスを当て、静岡県から出されている『ふじのくにお塩のとりかたチェック』や、これからさらに暑くなり、温泉施設での開催ということもあり、適切な水分補給の仕方を伝える予定」と話す。

 同施設の新田和弘支配人は「癒やしの施設のみならず、健康促進や健康寿命の延伸へのきっかけ作りとしての『万葉健康促進プロジェクト』を進めている。この講話を聞いて、健康についての意識を高めてもらえたら」と話す。

 牧田さんは「健康のために必要なことは運動と食事、睡眠。長年、病院の栄養士として働いていたこともあり、患者さんと話している中で、この3つが健康には必要なことだと感じている。おいしいドリンクを飲みながら栄養について知識を深めてほしい。気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は14時~15時。定員は12人。入館客対象。

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