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稲取・細野高原でススキが見頃に 125ヘクタールの湿原に秋の彩り

ススキの群生と風力発電施設。夕暮れになるとススキが黄金色に輝く

ススキの群生と風力発電施設。夕暮れになるとススキが黄金色に輝く

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 稲取細野高原(東伊豆町稲取細野高原)に群生しているススキが現在、見頃を迎えている。

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 高原は標高約400メートル~821メートル付近に位置し、園内には県の文化財に指定されている4カ所の湿原があり、南東側には125ヘクタールのススキの草原が見渡せる。面積は神奈川県箱根町の仙石原の7倍、東京ドーム26個分に相当する。

 この日ハイキングを楽しんだ50代の女性は「地元の友達を誘って集まり、3時間ほどかけて登って景色を眺めた。この日は天気も良く、伊豆大島も見渡せてとても気持ちよかった」と話す。

 同高原は10月7月から「秋のすすきイベント」を開催しており、山頂にある絶景スポットまでシャトルバスで送迎するサービスやガイドウオーキングを行うほか、麓では音楽イベントも開く。

 イベントは11月15日まで。入山時間は10時~16時。入山料は中学生以上600円。

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