静岡県道路公社(静岡市)が2月18日、伊豆スカイラインの通行料金を割引する「伊豆スカイライン通行料金割引キャンペーン」を始めた。
伊豆スカイラインは熱海峠IC(函南町)から天城高原IC(伊豆市)までの延長40.6キロの有料一般道路。伊豆半島を縦走する道路として、伊豆高原や河津方面に向かう観光者に多く利用されている。
同キャンペーンは今年で3回目。昨年は10日間で30887台の自動車が通行した。
期間中、普通車・大型バス共に通行料金の上限を一律200円にする(全線通行の場合)。普通車は通常料金から780円引き、大型バスは同3,770円引きとなる。
国道135号沿いで書店「いわかみ書店」を営んでいる岩上由美子さんは「震災前は確かに慢性的な渋滞が多かった。道路のキャンペーンもあってか、ここ2~3年は以前のような渋滞は見られないかもしれない」と話す。
「(普通車で)通常料金が980円のため地元の人ではあまり走らないが、スカイラインは景色もよく運転しやすい道路。このキャンペーンをきっかけにドライブで遊びに来るのをお薦めしたい」とも。
2月29日まで。