大社の杜(もり)みしま(三島市大社町)内にあるイタリアンダイニング「Tsujimaru」が新メニュー「トマトアモーレ鍋フェア」を開始した。
同店は2015年5月にオープンしたイタリアンをメインとした料理店で、現地の契約農家から野菜を直接仕入れるなど、地域に根差した料理の提供を行っている。
冬季限定として提供する新メニューは「アモーレ鍋」をテーマとしたトマトベースのスープに野菜や魚介類を入れたもので、鍋のほかに6品のコース。「美白」「脂肪燃焼」「疲労回復」の3種のテーマから1つを選んでアレンジができるのを特徴としている。
「美白」は、トマトのリコピンとその相乗効果をアップさせると言われるビタミンEを配合し、美白の要素として必要になるメラニンの生成を促すメニュー。鍋のほかに鶏レバーとナッツのサラダや、ズワイガニとカニのグラタンなど、ビタミンEが含まれる料理をそろえる。
「脂肪燃焼」は辛さ調整が可能の唐辛子を配合し、中性脂肪の燃焼を活発化させるメニューが中心。豆腐と海藻のサラダやマグロのカルパッチョなど、中性脂肪を減らす料理を提供する。
「疲労回復」はトマトのリコピンで活性酵素を減らし、ポリフェノールやβカロチンなどを摂取し、疲労回復の一助を狙うメニュー。豚ロースのグリルとフレッシュトマトのサラダや、ブリのカルパッチョなどを用意する。
新メニューの企画を担当したシェフの辻山信明さんは「鍋というと忘年会・新年会などの宴会をイメージするが、今回はOLやママたちをターゲットとした料理を提供する際に、食事をしてメリットがあるメニューを考えた。女性たちの会に使ってもらい、多くの人に体験してもらいたい」と話す。
「テラス席は寒いので電気ブランケットも用意した。冬に温まりながら、大切な人たちとの相性を確かめてほしい」とも。
料金は2時間飲み放題付きで4,500円。3日前までに予約が必要。営業時間は11時~20時。