日本サイクルスポーツセンター(伊豆市大野)で12月23日、イベント「第13回伊豆サンタマラソン」が開催された。
同イベントは、施設の認知向上と自転車トラックの利活用をメインとした企画で、今年で13回目。イベントは小学生から大人まで、同施設5キロサーキットで行われた。
イベントにはおよそ230人の参加者が集まり、アップダウンのあるサーキットを走り抜けた。今年5キロレースに参加した30代の女性は「初めて参加して、練習が足りなかったが何とか走り抜けた。明日の筋肉痛が怖いが、仲間と走れてとても楽しかった」と話す。
レース終了後には、初回から行われているサンタ仮装コンテストも開催。当日集まった34人は、クリスマスにちなんでサンタやトナカイ、クリスマスツリーにそれぞれ扮(ふん)して競技に参加。中には「変なおじサンタ」に扮したユニークな仮装も見受けられた。
コンテスト後は、参加者全員で施設内をパレードする企画も。サンタに扮した参加者はジャングルジムやメリーゴーラウンド、跳躍器具など園内の施設を楽しみ、周囲の来場者たちを喜ばせた。
沼津市から家族で参加した大塚智子(さとこ)さんは「マラソンが趣味で第5回から参加している。今回は次男の出産でレースには参加できず、コンテストのみの参加になった。今後はコンテストだけでなく、子どもたちと一緒にレースに参加したい」と話す。