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沼津の道の駅で鈴木翔太くん深海魚絵画展 新作20点ズラリ

お気に入りの作品という「ゾウギンザメの絵」と並ぶ鈴木翔太くん

お気に入りの作品という「ゾウギンザメの絵」と並ぶ鈴木翔太くん

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 道の駅「くるら戸田」(沼津市戸田)で現在、沼津市立香貫小学校2年生の鈴木翔太くんによる作品展「ぼくのだいすきなしんかいぎょ展」が行われている。

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 翔太くんが描く「深海魚の世界」の絵画作品約20点を展示する同展。翔太くんは昨年8月、同地区のコンビニエンスストアの待合コーナーに、深海魚の絵32点を展示。カラフルな色使いが地元民らの話題を集めた。

 会場には、A4サイズの画用紙に翔太くんが選んだ深海魚を1匹づつ丁寧に描いた作品が並ぶ。制作は昨年9月から行ったといい、全て新作という。

 翔太くんは「一番気に入っているのはゾウギンザメ。キラキラしていて形もかっこいい」と話す。

 翔太くんの母の千春さんは「夏の深海魚の壁画がきっかけで、多くの人に知り合い、協力してもらった。今回は深海魚のルーツと言われている戸田で個展ができてとてもうれしい。地元への恩返しが少しでもできれば」と話す。展示作品は販売も行い、売り上げの一部は戸田で地域活性化事業に取り組む一般社団法人「チャンクス」に寄付する予定という。

 翔太くんは「これまで深海魚に興味があったが、最近はハ虫類も好き」と早くも新ジャンルへの意欲を見せている。

 開催時間は9時~21時。3月31日まで。

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