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伊豆で「ヤバイ賃貸」トークショー 賃貸住宅の未来テーマに

「ヤバイ賃貸物件」について意見を交わす2人

「ヤバイ賃貸物件」について意見を交わす2人

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 長泉町で2月10日、トークショー「ヤバイ賃貸」が行われた。

 大場建設(三島市)が展開する賃貸住宅ブランド「DOORS(ドアーズ)」の発足と、同ブランドの新築住宅内覧会を記念して開催した同イベント。

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 同社では「楽しむ」をブランドコンセプトにに築年数や交通の便、居住サイズにとらわれない物件を提供しているという。今回はアウトドアをテーマに2軒の賃貸住宅を上棟。3LDKの間取りにはテラス席があり、バーベキューができるなど、30代のアウトドアファンのファミリー層をにしている。

 トークショーでは、12棟のオフィス付き賃貸住宅「ドットツリープロジェクト」(伊豆市修善寺)のプロジェクトディレクターで内閣官房地域活性化伝道師の飯倉清太さんと、デザイナー賃貸マンション「ミソノビレッジ」(三島市御園)オーナーの大高敬介さんが登壇した。

 2人は賃貸運営の経験談を交えながら、賃貸住宅の運営についての意見交換を行った。大高さんは「賃貸住宅の価値はどんどん多様化している。従来どおりの価値観にとらわれているのはヤバイ」と話す。

 飯倉さんは「地方の賃貸住宅を運営していくには仕事が必要。12棟の住人たちはお互い仕事を産み合いながら、伸びている」と話す。

 大高さんは「駅から遠い、築年数が長いなど、自身が持っている物件は弱点が多い。しかし、コミュニティー形成や住宅デザインなど、ソフト面の魅力を強化することで、そこに住みたいと思う人たちが集まった」と自信を見せる。

 イベントに参加した30代男性の一人は「資産として買うか、それとも借りるかと考えることが多かったが、本当に自分の暮らしに寄り添った賃貸のあり方も良いと考えるようになった。自分らしい暮らしを考えてみたい」と話す。