三嶋大社前にある商業施設「大社の杜みしま」(三島市大社町)で6月23日、イベント「路地裏ゆかた祭り」が行われる。
同イベントは市内の呉服店3店が同施設に集まり浴衣の販売や着付けサービス、レンタル衣装などを中心に行うもの。浴衣姿の来場者には、冷やし甘酒を無料配布するほか、足水の体験なども行うする。各店舗では割引や増量のサービスも展開する。
同施設のチーフコーディネーターの大塚徹さんは「これから暑くなっていく季節となり、浴衣は高温多湿の日本に向いている夏の衣装。日本の夏の過ごし方をもう一度振り返るきっかけになってくれれば」とイベントの趣旨について話す。
当日は浴衣体験のほか、日本の昔遊びを体験できるコーナーも。ベーゴマやめんこなどのほか、ヨーヨーすくいなども体験できるという。
大塚さんは「浴衣の素晴らしさを知ってもらい、自分が楽しむだけでなく、多くの人と共感できれば。浴衣で楽しむ粋な文化をここから発信していきたい」と話す。
営業時間は10時~20時。