道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)で12月23日、イベント「今年の一言2018 罵詈雑言(ばりぞうごん)反省会」が行われる。
同イベントは昨年に続き2回目。当日は、曹洞宗長光寺(函南町畑)住職で、精進料理研究家、禅アーティストの柿沼忍昭さんを招きトークイベントも開く。テーマは「罵詈雑言」。今年1年のうっぷんやストレスを書いた投稿を中心に1年を振り返る。司会は伊豆経済新聞・編集長の榎昭裕が務める。
投稿はフェイスブック・ツイッターなどのSNSでハッシュタグに「罵詈雑言」と書いたもの投稿を対象とし、罵詈雑言の理由を書き込む。道の駅のフェイスブックページではコメントでの投稿を受け付ける。当日は、投稿された言葉や、当日来場客が筆ペンと半紙で「書き納め」した言葉も展示する。
同イベントスタッフは「昨年に引き続き、流行語大賞や本日発表された今年の1文字も、時代を反映するというより、周囲に配慮した結果なのか、いまいちしっくりこない。今年も、自身の気持ちに等身大な悪口を思い切り書いて、清らかな年越しを過ごしてほしい」と参加を呼び掛ける。
今年集まった「罵詈雑言」は、柿沼さんがお焚(た)き上げを行い、清める儀式を行う。柿沼さんは「昨年も多くの人が参加し、とても有意義だった。自身のストレスやマイナスを言葉に表して、年末に『書き納め』を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は14時~15時。参加無料。