函南町商工会青年部の有志らが12月22日、クリスマス企画「宅配サンタ」を行った。
「宅配サンタ」は商工会青年部が企画したもので、今年で2回目。青年部のメンバーらサンタクロースに扮(ふん)して、あらかじめ預かったプレゼントを届けるというもの。今年は応募の中から16軒の町内の家を訪問した。
サンタクロースに扮した、電設工事業を営む芹沢宏規さんは「昨年実施をしたところ、とても反響がよかった。昨年は2班に分かれて訪問件数を増やした。今年も多くの子どもたちに笑顔を届けたい」と話す。
最初に訪問したのは、鈴木咲羽さん(8)、希羽さん(6)、碧羽さん(3)の三姉妹の一家。サンタクロースが登場すると一同驚いた顔になったが、クリスマスプレゼントを受け取ると3人とも笑顔でサンタクロースと記念撮影を行った。
商工会の担当者は「応募した家族はどれも笑顔で迎え入れてくれ、イベントとして成功したと感じた。今後も機会があれば、子どもたちを楽しませるイベントとして継続していきたい」と話す。