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伊豆・土肥の「白ビワ」を使ったオイル、地元のセラピストが商品化

「ほわっとびわオイル」を持つ新田さん

「ほわっとびわオイル」を持つ新田さん

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 修善寺の自然療法サロン「ミモザ」(伊豆市修善寺)が「ほわっとびわオイル」の販売を始めて2カ月がたった。

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 同店は、アロマトリートメントエステのほか、雑貨やアロマを中心としたオリジナルグッズの販売、地元作家に向けたボックスのレンタルも行っている。

 店主の新田はるみさんは同市土肥地区の出身で、オイルは土肥地区の産品である「白ビワ」の葉を利用したもの。同商品のほか、白ビワの葉を使ったお茶やせっけんも開発・販売している。

 今回の商品について、新田さんは「白ビワは傷みやすく通常のビワと比べて伊豆半島以外に流出しない『幻のビワ』と呼ばれているもの。地元出身者として、白ビワを利用した商品を作り、白ビワの存在を伝えたかった」と話す。

 オイルは、葉から抽出されたエキスと5種のオイルを合わせたもの。香りは「ほのかな甘みを感じる香りが特徴。ほかのアロマオイルとブレンドしてセルフケアに使ってもらえるように配慮した」と話す。

 発売から約2カ月で、販売数は60本を超えたという。新田さんは「昨年12月には体験を開催したこともあり、多くの人に知ってもらえた。今後も白ビワを使った商品を開発しながら、白ビワの魅力を広げていきたい」と話す。

 価格は100ミリリットル4,860円。同店とネットで扱っている。

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