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伊豆にサイクリスト向け宿泊施設「コナステイ」 旅館を改装、インバウンド需要に期待

フロントでE-BIKEを持つスタッフたち(左から2番目が大嶽社長)

フロントでE-BIKEを持つスタッフたち(左から2番目が大嶽社長)

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 サイクリスト向け宿泊施設「コナステイ伊豆長岡」(伊豆の国市古奈)が3月25日、オープンした。

 築50年以上の温泉旅館を改装した同施設。ツインルーム18室を備え、各部屋には自転車が置けるラックを設置。もともとあった客室は全てシャワールームに改装し、大浴場はかけ流し温泉が楽しめる。

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 ドミトリー3室は最大36人の宿泊に対応する。宿泊客には朝食のみを提供。朝食はサイクリスト向けの栄養に配慮したサラダバーとスープなどを用意する。

 このほか、高性能電動アシスト自転車のE-BIKE30台、ロードバイクなどを用意。レンタルも行う。フロント裏には、自転車専用ピットを用意し、メンテナンスや洗車サービスを行う。

 運営会社「コナリゾート」(沼津市)の大嶽龍太郎社長は「自社で培ったホテル業のノウハウを旅館業に生かした再生案の一つ。その場所に似合ったシンプルで的確なサービスを行いたいと思い、サイクリスト向けの宿泊施設を考えた」と話す。

 背景にはオリンピックを中心とした、伊豆半島のサイクリスト需要もあるという大嶽社長。「当施設の半径12キロ圏内には、世界遺産の反射炉、三嶋大社や沼津港、オリンピック競技場になるベロドロームなども含まれる。自転車初心者には往復30キロ程度がちょうどいい距離として考えている」とも。

 「今後はその土地の魅力に合った旅館施設に再生させ、国内をはじめ、インバウンド需要にも期待したい。施設スタッフには元競輪選手もいるので、独自のガイドツアーなどの企画も考えていきたい」と大嶽社長。

 宿泊費は、個室1室=1万6,000円、ドミトリー1人=3,900円(以上、朝食代込み)。

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