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伊豆でも「令和」需要 道の駅で新年号冠した日本酒が人気に

日本酒「令和」を持つ道の駅スタッフ

日本酒「令和」を持つ道の駅スタッフ

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 道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)でも、新元号「令和」需要が起こっている。

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 2017年5月にオープンした同施設。施設内の物産販売所「いずもん」では、伊豆半島を中心に静岡東部の特産品などを販売している。

 令和の元号に合わせて販売したのが、富士錦酒造(富士宮市)が製造した「特別純米 令和」。同施設では4月4日に販売を始め、60本ほど入荷したが、この週末には観光客を中心に売れ行きが好調で、現在は残りわずかとなっている。

 販売担当者の袰岩(ほろいわ)敬蔵さんは「4日に入荷して、陳列作業を行っているそばから問い合わせがあり、購入する利用客が多かった。ラベルに平成以前の元号もあり懐かしがる人もいたのでは」と話す。

 土曜・日曜限定の販売コーナーでは「令和」の文字をデザインした販売出店者もおり、「売り上げはとてもよかったと聞いている。老若男女幅広い年齢層が購入していった」と袰岩さん。

 今後について、袰岩さんは「伊豆と令和がつながる商品があれば、今後も紹介し販売していきたい。来月の元号改変までに何か新しい商品を開発していければ」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~18時。

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