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函南町に県内初の「川の駅」 川辺のアクティビティー拡充も

開業式典でテープカットをする関係者たち

開業式典でテープカットをする関係者たち

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 川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)が4月27日、供用開始した。

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 2017年に開業した道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(同)の国道136号線を挟んだ西側にあり、河川防災ステーションと川の駅を含めた敷地面積は約1万5000平方メートル。

 河川防災ステーションは緊急時の備蓄倉庫などを用意し、川の駅には芝生広場やドッグラン、案内板があり、週末にはカヌーやカヤック、水辺の生体観測会などのイベントを開く予定。川の駅の設置は県内で初となる。

 27日の開業式典で、函南町の仁科喜世志町長は「狩野川の水害から命や財産を守るとともに、道の駅やめんたいパークなどが一体になった観光施設として成長していってほしい。町民が交流する施設としても期待したい」と述べた。

 函南町在住の20代の女性は「ここ数年で全体的ににぎやかな場所になってきた。その中でも子どもたちと遊べる広い施設ができたのは、観光と異なった日常使いもできたのはとてもうれしい。」と感想を話した。

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