三島スカイウォーク(三島市笹原新田)が7月15日、開業10周年記念事業として4施設をオープンする。
展望カフェ「Mission Bay」店内の様子 = 三島スカイウォークに新施設 沼津のカフェ「ミッションベイ」2号店も
同施設は2015(平成27)年12月に開業した全長400メートルの歩行者専用つり橋。これまで約850万人が来場し、富士山や駿河湾を望む景観とアクティビティーを楽しめる観光施設として親しまれてきた。10周年を迎える今年は「絶景と発散。」をテーマに、1年間を通じてさまざまな企画を展開していくという。、今回の5施設のオープンがメイン事業となる。
新設したのはクロス型の展望デッキ「SKY CROSS(スカイクロス)」、展望カフェ「Mission Bay(ミッションベイ)」、「風と空のデッキ」、ドッグラン「SKY DOG RUN(スカイドッグラン)」の4施設。
スカイクロスは、X字型に伸びるデッキを進むにつれて視界が大きく開け、駿河湾と富士山、そして三島スカイウォークのつり橋を一望できる。4方向へ延びるデッキが交わる中心部を支点として点対称の形状を構成し、中央の1本柱のみで自立させた。デッキ先端部は周囲の地面や擁壁に接することなく空中に浮かぶように張り出しており、 「空へ踏み出していくかのような体験を楽しむことができる」という。
「風と空のデッキ」は、開業時の展望台の建材を再利用して整備した展望スペース。全長約14.5メートル、先端が約5.5メートルせり出したデッキから360度のパノラマビューを楽しめる。
スカイドッグランは、つり橋を渡る手前の南展望台エリアに設置。126平方メートルの小型・中型犬用と、148平方メートルの大型犬用の2つのエリアを用意する。ペットカートを利用して、犬と一緒につり橋を渡ることもできる。
展望カフェ「ミッションベイ」は、つり橋を渡った北エリアに新設。店舗面積は約200平方メートル。店内52席に加え、テラス席を備え、富士山や駿河湾、つり橋を眺めながらゆったり過ごせる空間を用意する。
「ミッションベイ」は、2013(平成25)年8月に沼津市我入道にオープン。カフェや雑貨、デザイン事業を手がける。カフェでは、スキレットを使ってオーブンで焼き上げるドイツ流パンケーキ「ダッチベイビー」が人気だという。
2号店となる三島スカイウォーク店では、地元ブランド卵「ごとうのたまご」(富士市神谷)を使った厚焼き卵のサンドイッチ「ベイエッグサンド」(900円)や、雪をイメージしたメレンゲを載せた「スカイダッチベイビー」、ハンバーガー「ベイ照り焼きチキンバーガー」「ベイチキン竜田バーガー」(以上1,300円)、富士山をイメージした綿菓子を載せた「スカイクリームソーダ」(800円)などを提供する。マグカップや皿、手ぬぐいなどのオリジナル雑貨なども販売する。
同店を運営する「100PERCENT」の坪井信邦社長は「飲食だけではなく、デザインや物販を通して世界観を大切にしている。景色も料理も含めて、この場所ならではの体験を楽しんでほしい。カフェとしての武器は、地場のものを使うこと。『ごとうのたまご』を中心としたメニュー構成にした。『スカイダッチベイビー』『スカイクリームソーダ』など、味だけでなく、体験としても楽しんでほしい」と話す。
同施設を運営する「スカイウォーク」の田中信太郎課長は「これまではつり橋からの景色を見て帰る人が多かったが、駿河湾などの景色をくつろぎながら楽しめる展望カフェを用意した。『田中亭』に続き、地元で頑張る人気店である『ミッションベイ』に声をかけ、地元のものを味わってもらえるようにした。夏休みには子どもから年配の人まで、非日常の絶景体験を楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
営業時間は9時~17時。入場料は、大人=1,100円~、中高生=500円~、小学生=200円~(変動価格制)。