三島の商業施設「大社の杜みしま」(三島市大社町)で7月23日・24日の2日間、イベント「水遊美(みずあそび)」が開催されている。
同イベントは、三島の水の魅力を引き出すことを目的に2014年からスタートしたもの。当初は同施設を運営している加和太建設(文教町)の新入社員研修の一環として行われたものだったが、初年度から評判が高まり、今年で3度目を迎える。
イベントの目玉は、巨大流しそうめん台。2014年は15メートル、2015年は20メートルと次第に大型化されていったが、今年は前年比2倍となる約40メートルの流しそうめん台が完成。アクリル製のパイプを利用し、場内に張り巡らせたそうめん台はひとときの涼しさを感じさせた。
同イベントではそうめんのほか、パスタや中華麺なども提供している。また麺類の提供以外にも「流しフルーツ」なども行われ、巨峰やライチやナタデココなどを流す姿もあった。
イベントでは、そのほか「ウォーターサバイバル」と題した水鉄砲コーナーや出店店舗らによるオリジナルかき氷の販売なども行っている。
同施設の轟敏男さんは「三島は豊かな水の資源を身近に感じることのできる街。このイベントを通して、水の魅力を知ってもらい、三島の魅力に触れてもらえれば」と話す。
イベントは10時~16時30分まで。