みしまプラザホテル(三島市本町)で9月7日、映画製作イベント「第2回みしバナ-映画の物語を考えよう-」が開催される。主催は三島市を中心に映画製作を手掛ける「みしまびとプロジェクト」。
同企画は、三島の地域活性や魅力創出を目的に映画制作を市民と行うもので、今回が初の開催。シナリオ作りから市民が参加し、2016年の完成披露を目指していく。
今回の企画は、脚本を担当する脚本家の栗山宗大さんが三島を訪れ、イベント参加者と三島をテーマに座談会を行うもの。今回で2度目の開催となる。
イベントは8月10日に行われ、「三島のいいところ」「三島の残念なところ」「三島あるある」などのテーマについて市民と話し合った。会話の中で参加者たちは「三島の人たちは優しい人が多い」「おしゃれな場所が少ない」などの意見を交わし、三島の輪郭を参加者たちと共有した。
今回のテーマは「映画の物語を考えよう」と題して、三島で撮影される映画のストーリーについて考える。座談会中の会話に制限などは特になく、自身で思いついた映画ストーリーなどを披露し、参加者と気持ちを共有するのが目的。今後の映画製作の参考にもしていく。
事務局の田島一慧さんは「子ども連れの主婦や会社員など限らず、三島に関心のある人が多く集まり、全員で映画を作り上げていければ。映画製作に興味のある人はぜひ集まってほしい」と話す。
イベントは3グループに別れて開催。Aグループ=10時~、Bグループ=13時~、?グループ=17時30分~。参加無料。問い合わせは事務局(TEL 055-987-5553)まで。