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沼津に言語聴覚士ステーション「はるか」 言語聴覚療法の専門サービス提供

「言語聴覚士ステーションはるか」の看板を前に、所長の不破本さん

「言語聴覚士ステーションはるか」の看板を前に、所長の不破本さん

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 「言語聴覚士ステーションはるか」が(沼津市下香貫)が6月1日、開所した。

 言語聴覚士ステーションは静岡県東部初の同施設。言語聴覚士とは、病気や交通事故、発達上の問題などで、話す・聞く・食べるなどの機能が損なわれた人に対し、リハビリなどの専門的なサービスを提供し、自分らしい生活を構築できるように支援する専門家。

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 施設の対象は小児から高齢者までで、ステーションでは、言語聴覚療法などのサービスを提供する。

 同施設で働く職員は7人のうち3人が言語聴覚士、4人が障がい児のいる保護者という。同施設では、看護師資格がありながらも介護・育児・家事などでこれまで職場復帰が難しかった人にも働きやすい環境を整えるため、営業時間は月曜~金曜の9時~16時30分にしているという。

 所長で言語聴覚士の不破本純子さんは「静岡県東部に言語聴覚士が不足しているので、開業を決意した。リハビリ目標を的確に設定をして、必要な人に必要なだけ技術を提供する仕組みを作っていきたい。地域を訪問する看護師を増やしたいが、夜間勤務がネックとなり有資格者でも働いていない人がたくさんいる。その掘り起こしもできれば」と話す。

 「理学療法士や作業療法士と比べて数の少ない言語聴覚士の役割を知ってもらう啓発活動、自分と同じ動きをしてくれる言語聴覚士を育てていきたい」とも。「県東部の言語聴覚士のネットワークをつなぎ、他職種とも連携していきたい」と意欲を見せる。

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