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沼津にレコード専門店 5000枚のレコードジャケット選ぶ楽しみを

店先でお気に入りのレコードを持つ澤本さん

店先でお気に入りのレコードを持つ澤本さん

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 邦楽シングルレコード専門店「テツヤ・レコーズ 沼津新仲見世商店街店」(沼津市大手町)が6月7日、オープンした。

個性ある昭和時代のレコードたち

 同店は1960~80年代の邦楽中古シングルレコード販売と、邦楽シングルレコードの買い取り、レコードからCDやUSB、SDカードなどへのダビングサービスを行う。現時点での在庫は約5000枚。営業は、店主の澤本哲也さんが会社員勤めの傍ら行うため、会社が休みになる週末と祝日のみの営業スタイルを採用している。

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 澤本さんは以前、静岡市で中古レコード店を営んでいたが、沼津に転居することになり、昭和歌謡を映像で楽しみながら飲食できる店「歌謡曲玉手箱 ザ・ベストテン」を沼津市大門町にオープン。「いつかまた中古レコード店を持ちたいと思っていた」という夢を実現させた。

 店内のレコード棚はEPレコード全盛当時のひな壇方式を再現し、探す楽しみを演出。LP盤は取り扱わず、邦楽シングルレコードのみの扱いとした。

 昭和歌謡の魅力について、澤本さんは「曲を聴くと思い出がよみがえってくる。メディアが多様化し、音楽をダウンロードして楽しむ時代になったが、レコードジャケットを見て選ぶ楽しみをもう一度味わってもらえたら」と話す。

 オープン後、レコードプレーヤーが自宅に無くても「このジャケットが欲しい」とレコードを買っていく10代や20代の若年層の来客もいるという。

 今後について、澤本さんは「新仲見世商店街のアーケードの撤去がまもなく始まり、昭和が更に薄れていくが、隣りの喫茶店『ケルン』とその先の『昭和レインボー』と共に、この3店で昭和の風情を発信し、昭和の雰囲気が漂っていると認知してもらえるようになっていけたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は土曜・日曜・祝日=12時~18時。

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