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沼津の水族館でゴマフアザラシの赤ちゃん 館内9頭目の新しい仲間が誕生

観測後に撮影されたゴマフアザラシの赤ちゃん

観測後に撮影されたゴマフアザラシの赤ちゃん

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 伊豆・三津シーパラダイス(沼津市内浦長浜)で4月2日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。

陸に上がった直後のゴマフアザラシの赤ちゃん

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 同館にいるゴマフアザラシは今回の出産で現在9頭となる。父親エイト、母親ナナコとの間に生まれた。3歳になるナナコの出産は、3年連続3頭目の出産となった。

 アザラシの赤ちゃんは同日7時30分、出産が確認され、出産直後園内のプールを泳ぐ姿が目撃された。14時には測定のため抱き抱えられた。ゴマフアザラシの赤ちゃんの性別はメスで、体長80センチ、体重11.3キロ。体重測定後、飼育室に戻され新しい家族として迎え入れられた。

 同館を運営する伊豆箱根鉄道広報担当者の志村博さんは「通常2~3週間で毛は抜け、ゴマフアザラシの柄となるが、現在は毛をまとい真っ白な状態。同館では赤ちゃんからの展示をしており、真っ白なゴマフアザラシを見られるのは今だけの珍しい光景」と話す。命名については現在検討中という。

 営業時間は9時~17時。入場料は、大人=2,200円、4歳~小学生=1,100円。

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