「奥田弦 ジャズワールドin沼津」が4月11日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)で行われる。
2001(平成13)年生まれの奥田弦さんは、3歳の頃からおもちゃのピアノで遊び始め、5歳で作曲をスタート。ほぼ独学で演奏法を身に付け、7歳でソロコンサートを開催し、2011(平成23)年12月に10歳でメジャーデビューした。デビューアルバム「奥田弦」でジャズジャパンアワード2011「ニュースター」部門を受賞した経歴を持つ。
今回の公演では「トルコ行進曲奥田弦ジャズアレンジバージョン」や、「マイ・フェイバリット・シングス」「枯葉」などを演奏する予定。オリジナル曲やジャズのスタンダートナンバーのほか、クラシックの名曲もジャズアレンジする。特別コーナーとして来場者からのリクエストに応えて演奏する時間も設けるという。
同会館の桜井豊さんは「2021年新春から初夏にかけて、著名なピアノコンサートを中心としたイベントを展開している。19歳のジャズピアニスト奥田弦さんは、多岐にわたる音楽ジャンルの曲をソウルフルかつ若者の有り余る情熱を乗せて届けてくれると思う。ジャズと聞くと難しいと考える人もいるが、気軽に足を運んでいただけたら」と話す。
開演は14時。料金は全席指定で3,000円。