沼津市地域おこし協力隊の三平浩輔さんが4月30日、webウェブコンテンツ「南沼津サイクリング」を公開する。
サイクリストに特化した情報を、LINEやフェイスブックページ、インスタグラム、ツイッター、ホームページで提供する。LINEは、サイクリストにお薦めの飲食店や、絶景場所、チューブ入手場所、メカトラブルなどの質問に自動応答する。
2020年4月から沼津市地域おこし協力隊を務める三平さんは、学生時代水泳選手として活躍していたが大学3年生の時に左肩を負傷。リハビリとして自転車で足を鍛えたところ千葉県短水路選手権で2位となり自己ベストを記録した。その経験から「これからの人生を自転車に使ってみよう」と思ったという。
三平さんは「サイクリスト向けのサイトがまだまだ少なく、情報があちこちに乱立していると感じ、情報を集約した自転車乗り目線での地域特化型ウェブコンテンツを作りたいと思った。去年から沼津に住み始めたよそ者目線で沼津の南エリアの真の魅力を伝えていきたい」と話す。
「これを見れば南沼津エリアの自転車に関する情報の全てを把握できるものとして、これからも随時更新していきたい。沼津には魅力がたくさんある。エンジンなしで自分の脚でできる冒険を沼津南エリアで楽しんでほしい」と笑顔を見せる。
ホームページは4月30日、19時公開予定。