オンラインイベント「これからの時代のローカルコワークを語ろう」が5月21日、ぬましんCOMPASS(沼津市高島町)で行われる。
2020年7月にコワーキングスペースやシェアオフィス利用を見込み沼津信用金庫北口支店跡に開設された同施設の周知と交流を目的に企画した同イベントは今回で5度目。
これまで3階セミナールームで行われてきたが、コロナ禍のため今回は同施設のFacebookページでのライブ配信で行う。
テーマは「これからの時代のローカルコワークを語ろう」。ゲストにローカルコワークアソシエーション理事の鈴木哲也さんを招き、COMPASSの2階「TENTOぬまず」のプロデューサーで「mass×mass関内フューチャーセンター」(神奈川県)を運営する森川正信さん、同施設のプロデューサーでドットツリープロジェクト(伊豆市修善寺)の飯倉清太さん2人が聞き手を務める。
鈴木さんは、Yahoo(東京都)に在籍しながら、地元茨城県にある古民家再生のコワーキングスペース yuinowaの立ち上げや、地方のさまざまな拠点を巡り、ローカルコワーキングの魅力を発信する取り組みを行っている。森川さんは「日本のローカルエリアを中心にまちづくりプラットフォームとしての拠点が増えてきている。COMPASS同様、結城市のyuinowaも商工会や市が連携して生まれた場所。COMPASSとの比較を通じて、これからのローカルエリアでの働き方、ビジネスの立ち上げ方などさまざまななテーマで語り合いたい」と話す。
森川さんは「横浜の拠点mass×massも今年の3月で10周年、この数年で街中にコワーキングスペースも一気に増えた。これからは自分のライフスタイルに合わせてコワーキングスペースを選ぶ時代、沼津もこれからもっと多様な空間が生まれてくると思う」と話す。
「コワーキングスペース利用に興味のある人だけでなく、地方で働いている人、都心で働いている人などに、地域のコミュニティーに入るきっかけや魅力を伝えたい」とも。
開催時間は19時~20時30分を予定。