沼津信用金庫(沼津市大手町)が5月7日、「沼津信用金庫ライドツアー ああ真城峠」を開催した。
同信用金庫によるライドツアーは沼津市を中心とした地域の自転車活用の推進を目的に2018(平成29)年から開催。職員や関係者らと行うツアーで、今回が8回目。毎回参加者が増え、今回は地元・沼津高専の学生2人を含む29人が参加した。
今回のライドは、NPO法人カケルバイクの小野剣人さんがガイドライダーを務めて設計。戸田の真城峠まで上がり、戸田漁港を経て井田を回って帰るコースで、全長58キロメートル、獲得標高数は1,338メートル。7時30分に集合してスタートしたメンバーは、それぞれのペースに合わせ自転車を楽しんだ。
毎回イベントに参加している沼津市在住の50代の男性は「回を重ねるごとにサイクリスト同士が仲良くなり、沼津を深く知ってもらうきっかけになっている。この活動がサイクリストの活動を活発化していく機運の向上につながれば」と話す。
次回の開催は8月ごろを予定する。