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市民講座「沼津の学校」開講 仕事で使える「セルフブランディング」講座も

ポスターを持って参加を呼び掛ける大木さん

ポスターを持って参加を呼び掛ける大木さん

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 市民講座「沼津の学校」が8月5日、開催される。

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 同講座は「ウェルネス」「カルチャー」「地域」の3つをテーマに開催。対象者は沼津市内に在住もしくは勤務する人で、高校生を除く18歳~39歳が受講できる。

 講座を担当する生涯学習課の堤基充さんは「青少年が対象の講座はあったが、近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、市民が受講できる講座が減ってしまった。今回は市民同士が交流する場を設け、学びを継続してもらえる仕組みを考えた」と話す。

 講座は1テーマあたり5講座ずつあり、「スロージョギング講座」「酵素シロップ作り講座」「地元映画の魅力講座」「サバのおだし講座」「銅・真ちゅうのスプーン作り講座」などに沼津で活躍する人を講師に迎え、体験型学習を行う。単発での受講が可能で、来年3月まで続く。

 初回は、8月5日・26日の2回にわたりグラフィックデザイナーで「スキマcinema」主宰の大木真実さんが講師を担当するセルフブランディング講座。プロフィールサイト「lit.link(リットリンク)」に自身のプロフィールリンクを作るところをゴールに据える。講座で自分の特徴や強みを見つけ出してもらい、セルフブランディングにつなげることを目的とする。

 大木さんは「自身が何者かわからない人も多いと思うが、自分の強みや特徴を見直すことで、自身にしかないオリジナリティに気付けるはず。オリジナリティをどう表現していくかということが自分のブランディングにつながっていく」と参加を呼び掛ける。

 定員は15人。事前予約制。

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