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沼津の地域情報サイトが2周年 市民目線で「超ローカルな日常」伝える

ぬまつー の画面を見せる渡会さん

ぬまつー の画面を見せる渡会さん

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 地域情報サイト「沼津つーしん」(以下、ぬまつー)が2月7日、開設2周年を迎えた。

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 2020年2月に行われた「第5回リノベーションスクール@沼津」の「メディアユニット」参加者9人が立ち上げた同サイト。

 ぬまつーは現在、8人態勢で毎日3~4回、沼津にまつわる情報を更新している。更新内容は市内のイベントや店舗の情報、地元地域のグルメ情報や地域の電話ボックスの位置などバラエティーに富み、多くの沼津市民の情報源となっている。

 同サイトを運営する沼津通信(沼津市高島町)代表の渡会信介さんは「堅苦しくなく気軽に、沼津市民が同じ目線で沼津のことを面白がって伝えている。沼津の今を伝える『超どローカルメディア』として、簡易に読めてクスッと笑える記事を、個性豊かなライター陣と共に日々更新している」と話す。

 同サイトはサイトオープン時から、地元民に役立つような記事や企画を展開。「沼津テイクアウト飯」特集では緊急事態宣言下のテークアウト情報を提供した。市広報と連携したコーナーも掲載している。現在の月間ページビュー数は21万を超える。

 渡会さんは「ライターが硬い文章を書いているのを見ると、真剣にふざけろと伝えている。沼津市民の誰もが知っているメディアに育ててきたい。コロナ禍が明けたら、マーケットイベントなども開催していけたら」と意欲を見せる。

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