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新聞紙とニュースサイトの「編集者のネタ会議」 沼津の新聞販売店で開催へ

NewStand外観

NewStand外観

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 沼津市内にある新聞販売店「NewStand(ニュースタンド)」(沼津市大手町)で2月11日、トークイベント「ブロック紙×地域ニュースサイト 編集者のネタ会議90分くらい一本勝負」が開催される。

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 同店は地域ニュースサイト「沼津経済新聞」を運営するツナゲルが運営するニューススタンド。沼津市内の飲食店で作ったスープと同サイトで取り上げたメニューを毎朝提供するほか、沼津経済新聞で取り上げた1週間分のニュースを紙にして販売するサービスを展開する。

当日は、大手新聞社で記者経験のある編集者とツナゲルの榎昭裕代表がトークを繰り広げる。沼津地域でも記者活動をしていた編集者は「ニュースタンドの活動に興味を持ち、営業時間を尋ねたら、榎さんから『店番をやってみないか』という誘いを受け、やってみることにした」と話す。当日は、プライバシーの保護のためプロレスマスクをまとって「マスク・ド・ベアー」のリングネームでトークに臨む。

 同店の宮川真由美店長は「せっかく紙の編集者とネットニュースサイトの記者が集まるので、それぞれのメディアの特性、記者は何を考えているのか、その頭の中身を知ってもらえるきっかけを作りたいと思い企画した」という。

前半では、ベアーさんと榎さんが対談形式で、どのような視点で地域や事件を見ているのかについて話し合う。後半は、参加者らが選んだプレスリリースや出来事について、「どの部分を生かしてニュースにするのか」という記者目線で相談に応じるコーナーも用意する。

 宮川店長は「字数制限、発行するメディアの特性、読んでいる世代などで伝える方法は大きく異なる。このイベントを通じて、どのように情報発信すればいいのかについて参考にしていただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は13時~14時30分。参加無料。詳しくはフェイスブックページで確認できる。

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