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三島のホテル内カフェに「生搾りモンブラン氷」 地元特産品活用

「生搾りモンブラン氷」

「生搾りモンブラン氷」

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 「みしまプラザホテル」(三島市本町)内にあるカフェ「Meyci(メイシー)」が7月14日、夏季限定かき氷「生搾りモンブラン氷」の提供を始めた。

生搾りモンブラン(1,000円)

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、施設内のレストランをテイクアウト専門店にリニューアルした同店。2021年5月の開店から3カ月がたち、来店客の要望に応じて感染状況を見ながら店舗の一部にカフェスペースを設けた。

 カフェスペースでは、店内で販売している季節のケーキやコーヒーなどドリンクや軽食を提供。地元の主婦層を中心に利用されてきた。

 今年3月に販売を始めた「生搾りモンブラン」は、三島市内で栽培しているサツマイモ「三島甘藷(かんしょ)」をクリームに入れたケーキ。提供時に客前でクリームを絞ってから提供するのが好評となり、現在まで1000食以上を提供するヒット商品となった。

 「生搾りモンブラン氷」(1,000円)は、日本の練乳発祥の地といわれる三島市で製造された練乳を、氷と一緒に凝固させてから削り出した特別な氷を使う。氷の中にはアクセントとして、遠藤製餡所(同市大宮町)で作られた北海道産あずきを煮たゆで小豆を使う。ゆで小豆と練乳氷の上に、三島甘藷のクリームをモンブラン同様目の前で絞って提供する。

 みしまプラザホテル経営企画室の阿部真也さんは「練乳の甘みやモンブランの甘みを調整し、すっきりとしながらサツマイモの味わいを出すために何度も試行を重ねた。今後もホテルのカフェらしく、総合的に楽しめる商品を開発していきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~18時30分。かき氷の提供時間は14時~17時。月曜定休。

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