「みしまマンゴー」生産農家と地元飲食店のコラボ企画「三島mizumizuマンゴーをさらにおいしく食べる会議」が7月15日、三島市内で始まった。
鈴木農園(三島市玉川)が生産を手がける「みしまマンゴー」のブランドネーム拡大と地元飲食店への認知向上を目的に、2018(平成30)年から続く同企画は今年で5回目。期間中、三島市内を中心とした飲食店23店でみしまマンゴーを使ったメニューを用意する。
鈴木農園社長の鈴木貴之さんは「認知度の低いみしまマンゴーを地元飲食店の知恵で有効に使ってもらおうと考えたのが企画のきっかけ。初回10店で始まった企画も、今は23店にまで増えた」と話す。
旬のフルーツを使ったパフェが人気のカフェ「ペチカ」(清水町)は、「マンゴーパフェ」(1,500円)を用意する。店主の畑享子さんは「濃厚で香り高く、さっぱりとした口当たりが特徴のみしまマンゴーはパフェとの相性がいい」と話す。
三島駅近くにあるカフェ「10-1kettle」(三島市一番町)は「MIZUMIZUマンゴー&生ハムの冷製パスタ」(サラダ・ドリンク付き 1,400円)を用意する。店主の眞野真由美さんは「みしまマンゴーの甘みを生かしたパスタを考えた。毎年の恒例メニューになっている」と笑顔を見せる。
鈴木さんは「みしまマンゴーはそのまま食べるのが1番おいしいのか、アレンジしたほうがおいしいのか、会話も楽しんでもらえたら」と話す。
7月30日まで。