道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)で現在、道の駅を起点に函南町から町内施設を周遊し迂回ルートを案内するマップと施設の体験チケットのセットが販売されている。
連休期間中に伊豆半島から都心へ向かう国道136号線の渋滞対策として加和太建設(三島市)が企画した。担当するジャンナッチーニ直子さんは「慢性的な渋滞で土日や大型連休中には2~6キロ程度の渋滞がある」と言う。
チケットを利用すると、酪農王国オラッチェ(丹那)では「ウサギふれあい体験」(通常300円相当)、十国峠展望台(桑原)では「ケーブルカー往復乗車券」(700円相当)、バイカーズパラダイス南箱根(桑原)では「入場券」(500円)のサービスが受けられる。
ジャンナッチーニさんは「渋滞を避け、函南町の豊かな自然環境でそれぞれの体験をしつつ、効率よく別ルートで箱根・関東へ抜ける企画。企画を通して、町内施設のつながりが深まってきた」と話す。
価格は1,000円。販売は8月7日まで、利用は同7日まで。