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三島の雑貨店がリニューアルオープン-作家を身近に感じられる店に

新しくリニューアルした店舗と代表の原田さん

新しくリニューアルした店舗と代表の原田さん

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 三島市の商業施設「大社の杜(もり)みしま」(三島市大社町)内の雑貨店「シカ小杜(ごや)」が3月1日、リニューアルオープンした。

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 同店はこれまで三島や富士山をモチーフとした土産品を中心に扱っていたが、リニューアル後は函南町丹那のギャラリー「kurubushi-base(クルブシベース)」が同店のアンテナショップとして運営する。

 取り扱う商品は、アクセサリーや食器、インテリア雑貨などが中心で、全て地元作家による手作りのもの。現在は同ギャラリーで展示を行った作家を中心に、16組の作家が参加し、これからも増える予定。珍しいものでは、丹那地域にある禅宗寺院・長光寺の柿沼忍昭住職直筆パッケージの米「地蔵米 ~一升君を守る」なども並ぶ。

 店のコンセプトについて代表の原田康補さんは「作家の存在や、作品ができるまでのプロセスを身近に感じてもらえるような店にしたいと思っている。さまざまなお客さまの来る場所なので、丹那地域やギャラリーの活動を知ってもらえる機会になれば」と語る。

 リニューアルに伴い、店内の入り口にディスプレーペイントを施した。丹那在住のアーティスト・aloeさんが1日がかりで描いた。「今後、季節やイベントによって描き替えて、訪れる人に興味を持ってもらいたい」(原田さん)。

 今後については「大社の杜と協力したクラフトイベントや、他店とのコラボレーションも考えている。作家が1日店長になったり、ワークショップを行ったりと、作家と一緒に作り上げていく店にしたい」と抱負を述べる。

 営業時間は10時~18時。

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