サウナ実証事業「まちなかテントサウナ 体験会」が3月3日、三島市立公園楽寿園(三島市一番町)で行われた。
三島市まちなかリノベーションスモールスタート事業の一環。楽寿園の動物広場前スペースにテントサウナやサウナトレーラー、休憩用の椅子などを設置した。来場者はまきストーブで温められたテント内に入り、サウナと外気浴を体験。テントサウナ未経験の人に向けて、洋服のまま入ることができるテントサウナ無料体験も用意した。
主催した「加和太建設」(文教町)の本多大典さんは「三島の水を寒い時期にも活用しようと、湧き水で水風呂とシャワーを用意した。三島に温泉はないが湧き水がある。夏以外にも活用できるサウナ施設が増えていけば宿泊などの可能性が広がる」と話す。