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三島で「アクアフェス」 タイの水かけ祭りモデルに、「本気で遊ぶ大人」呼び掛け

今回の標的となる「仕掛人」

今回の標的となる「仕掛人」

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 三島駅前にある市営公園「楽寿園」(三島市一番町)で7月31日、「アクアフェス」が開催される。

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 タイの水かけ祭り「ソンクラーン」をモデルに、園内各所で水に関する企画を行う同イベント。

 持参した水鉄砲で水を掛けあう企画なども行う。同イベントの企画団体「TIP」(ティップ)の山本希さんは「競争をして勝ち負けを決めるのではなく、水を掛けあって普段と違う体験を楽しんでほしい」と話す。

 イベント内では「仕掛け人」と呼ばれるスーツ姿のスタッフが園内に隠れており、一定時間になると園内に現れ、参加者と水鉄砲の掛け合いを行う。参加する仕掛け人の中には、都内在住の劇団員など多彩なスタッフたちが場内をにぎわせる。

 TIPメンバーで同イベントを運営する松本周さんは「同世代の仲間たちは『しらけ世代』と呼ばれる30代が中心。当イベントを通じて、本気で遊ぶ楽しさを知る大人がもっと増えてくれれば。世代を超えた人たちの交流を目指したい」と話す。

 当日は水鉄砲イベントのほか、子どもを対象とした輪投げやペットボトルボーリングなどの「キッズ縁日」、「青空バル」と題した飲食ブースでは、市内を中心に活躍している飲食店たちが冷やしたぬきうどん、クレープ、焼きそばなどを販売する。

 山本さんは「大人が本気になる遊びを目指すのはもちろんのこと、多くの人たちが楽しめるイベントにしていきたい」と話す。

 開催時間は10時~15時。水鉄砲イベントは各自水鉄砲の持参が必要となる。楽寿園の入場料は、16歳以上=300円、15歳未満無料。

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