三島市民文化会館(=ゆうゆうホール、三島市一番町)で3月3日、対談イベント「クリエイティブファクトリー・えのきの小屋×三宅ゆかり」が開催される。
同事業は三島市が主催する「クリエイティブファクトリー」事業の一環で、本年度クリエーティブ・ディレクターに就任したアーティストユニット「うるまでるび」のうるまさんと、伊豆経済新聞の榎昭裕編集長が交互にホストを務めるトークイベント。
同イベントは、毎回市内や周辺で活躍している専門家などをゲストスピーカーに招き、スピーカーの仕事に対する思いや苦労したエピソード、仕事のこだわりなどを展開。毎回ゲストスピーカーには「あなたにとってクリエーティブとは?」をテーマに色紙に書き、会話を繰り広げていくコーナーも。
約半年にわたった同企画は、今回が最終回。最終回のゲストスピーカーは三光ダイカスト(三島市松本)の三宅ゆかり社長。三宅さんは美容業界で営業職を経験後、三宅さんの父が創業した同社に入社。鋳型技術の一つであるダイキャストを専門に扱う同社に入社し、現在はダイキャスト業界で初の女性社長に就任。三宅社長は「ダイキャストのことについては、従業員から聞くことの連続だった」と振り返る。
イベントに関して榎編集長は「この企画では、アーティストではない人たちのクリエーティビティを追求してきた。どの仕事にも、どんな人生にも創造性を感じ取ることができる貴重な体験ができた。今回の三宅社長はアイデアや発想の転換、その点でも勉強になると思う。当日は聞くだけなく、ぜひ質問者として参加してほしい」と参加をと呼び掛ける。
開催時間は18時30分から。入場無料。