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沼津中央青果市場で「イタリア野菜の食べ方」勉強会 市場の特性を活路へ

イタリア産野菜の魅力について意見交換するスタッフたち

イタリア産野菜の魅力について意見交換するスタッフたち

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 キラメッセぬまづ(沼津市大手町)で5月24日、イベント「イタリア野菜を食べよう!個性的な地場野菜の食べ方紹介」が開催された。主催は沼津中央青果市場(沼津市原)。

 市場で流通している地場野菜の認知度向上と流通拡大を目的に開いた同イベント。

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 当日は、地元の野菜生産者とホテルや飲食店関係者ら約30人が来場し、市場で流通している地場野菜の魅力について、生産者と利用者との意見交換などを行った。

 沼津市在住で3代続く農家という深澤貞博さんは「プチヴェールを栽培して20年以上。それまでは米や茶を栽培していたが、栽培するものを変化することによって安定した収益と、計画営農が可能になった。市場は需要や供給、栽培情報などを提供してくれるので、安心して栽培に集中できる」と話す。

 沼津中央青果市場常務の福嶋充胤さんは「現在の市場の流通量は地元が2割、地域外から8割の割合で流通している。一方、直接取引やインターネットの台頭などにより、流通は多様化し、市場の取引量も減少したことで閉鎖する市場もある。今回は市場が保有する情報を生かした栽培の提案を行い、地元流通に付加価値を出すためイベントを企画した。イタリア野菜などは、飲食店からの評価が高く安定した収入が見込める」と話す。

 今後について、福嶋さんは「市場に集まる情報やノウハウを生かしながら、沼津の農家の活性化をサポートしていきたい。魅力ある商品の開発を応援していく企画していければ」と意欲を見せる。

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