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伊豆のカフェで「かぶりつきたい」企画 インスタで「頬ぼる姿」拡散へ

かぶりつきたいキャンペーンを行うスポークカフェの店員たち

かぶりつきたいキャンペーンを行うスポークカフェの店員たち

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 カフェ「スポークカフェ」(函南町塚本)が6月7日から、「かぶりつきたい」企画を展開している。

伊豆シシバーガー

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 道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」内にある同店。席数はカウンター席を中心に22席、テーブル席12席の計34席。サイクリング旅行者たちが集まるカフェをテーマに、店内には専用スタンドやメンテナンス用品などをそろえる。

 人気のメニューは、伊豆さんのイノシシ肉と函南町内の野菜を使った「伊豆シシバーガー」(1,280円)。店長の井出謙朗さんは「イノシシの肉は高タンパクで低カロリー。サイクリストなどのスポーツを行う人には栄養バランスの取れたもので、ボリュームもある一品にした」と話す。

 「かぶりつきたい」企画は、同商品や店内のクレープ商品などが対象。キャンペーン内容は注文した初回の一口をインスタントカメラで撮影する。撮影した写真は参加者に進呈し、データを同店のInstagram(インスタグラム)で公表する。写真は全てハッシュタグで「かぶりつきたい」と表記される。

 同企画を考案したスタッフの鈴木佳奈さんは「同店のクレープやハンバーガーは、ボリュームもあり、大きく口を開けて食べるのが最もおいしい食べ方。その時にインスタグラムと掛け合わせ、大きく口を開くショットを集めたら、みんなが口を開けて楽しんでもらえるのでは」と話す。

 同店では、店外で撮影した「かぶりつきたい男子」「かぶりつきたい女子」をデジタルサイネージで表示し、来店客のアピールにつなげる。スタッフの増田里花さんは「旅の思い出に、面白い顔をしようと協力的な人が多い。インスタ映えするコツも知っているようだ」と話す。

 今後については、「伊豆の魅力を使った食材を、おいしく楽しく提供していきたい。今後も色々なツールを使っていきながら、来店客とコミュニケーションをとっていければ」と井出さん。

 営業時間は9時~18時。

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