熱函中央商店街(田方郡函南町間宮)で10月9日、イベント「第30回 かんなみ猫おどりwithねっかんハロウィンフェスタ」が開催された。
函南町に伝来する逸話をモチーフとした同イベント。参加者たちは顔を白く塗り、猫のメークをすることで内外からは「奇祭」と呼ばれる。
今年は「ねっかんハロウィンフェスタ」とコラボレーション企画。ダンスコンテストのほかにハロウィーンパレードが組み込まれ、会場には猫に扮(ふん)した子どもやハロウィーンのコスプレをした大人の姿が見られた。
主催の函南町観光協会によると、今年の参加者はおよそ2万5000人で、昨年を7000人上回った。同協会の山本俊人事務局長は「今年は天候もよく、多くの人に参加してもらい大変うれしい」と話す。