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伊豆にジオパーク認定祈願ジオラマ 砂糖菓子で制作

ジオラマと実際の鮎壺の滝と窪野さん

ジオラマと実際の鮎壺の滝と窪野さん

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 オフィスグルー(沼津市)が4月2日、長泉町のジオポイント「鮎壺の滝」のジオラマを菓子で制作した。

  ジオラマは2015年9月、伊豆半島が世界ジオパークに認定されることを祈念し、「勝手に応援商品」として同社と明治食品工業(三島市)が制作した。溶岩石に見立てた砂糖菓子は、砂糖や卵白などを配合し作成。より黒く見せるため活性炭などを使ったという。

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 同社の窪野岳社長は「2015年の世界認定を契機に大ヒットする予定で、『ジオ御殿』を建設する予定だったが、認定の見送りということで、まだ御殿は建てるまでに至っていない」と話す。

 「ジオロック」を使ったジオラマは「割狐塚稲荷神社」(2015年)、「破壊怪獣ジオロック」(2016年)に続いて3例目。「自分はプラモデルなど得意なほうでなかったが、今回のジオラマ制作ですっかり家に機材が増えてしまった」と窪野社長。

 「鮎壺の滝」は黒澤明監督の映画「七人の侍」にも登場したことで知られ、ジオラマは映画で魚獲りをしているシーンを再現。滝の水の流れやキャストなどにもこだわった。

 ジオラマは現在、ながいずみ観光交流協会(長泉町下土狩)に展示されている。窪野さんは「今度こそ世界認定されるよう『岩(がん=願)かけ』したい。長泉町だけでなく伊豆がジオパーク認定でより注目される日を待ちたい」と笑顔を見せる。