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下田のアジサイが満開の見頃 地元高校生による「早朝カフェ」も

満開のアジサイを背に賑わうカフェ利用者たち

満開のアジサイを背に賑わうカフェ利用者たち

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 下田公園(下田市三丁目)のアジサイが現在、満開の見頃を迎えている。

 100種以上約15万株のアジサイを植栽し、日本一という300万輪のアジサイが鑑賞できる同園。

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 先週末まで7分咲きとなっていたアジサイは、台風一過の暑さのためか、例年より10日ほど早く満開を迎えた。

 同園では6月1日から毎年恒例の「あじさい祭」を開催し、毎年多くの観光客が来場する下田を代表するイベントとなっている。今年は来場者の満足度アップ施策として、下田市観光協会が中心となって「あじさいテラスカフェ」を開設した。

 観光協会スタッフの向原一平さんは「日中は混雑するが、早朝は来場者も少なく、ゆっくりとアジサイが楽しめる穴場時間。」と話す。

 自転車を取り付けた可動式の同カフェ。テラス席ではアジサイの群生を一望できる。メニューは地元の甘夏を使ったメニューや、オリジナルブレンドのコーヒーなどを用意する。

 土曜・日曜の「早朝カフェ」は、下田高校南伊豆分校の女子高生4人がスタッフとして店を切り盛りする。スタッフの1人、同校3年生の和泉莉梨樺さんは「あまり利用客を望めるとは思っていなかったが、来場者が声をかけてくれて人の温かさを感じた」と話す。

 和泉さんは「もうすぐ卒業だが、この経験を後輩たちに引き継いでいけるよう頑張っていきたい」と意気込む。

 向原さんは「今後は当イベントに限らず、ジオスポットや花の季節など絶景スポットとしても展開していきたい」と話す。

 昼カフェは毎日=10時~16時、朝カフェは土曜・日曜・月曜=7時~10時(高校生カフェは土日のみ)。カフェ営業は6月30日まで。